沖縄のホテルをお得に予約するには、台風襲来後が狙い目
2015/07/12
ホテルを予約するにも、BIGLOBE旅行のような比較サイトやYahoo!トラベルのように複数の宿泊予約サイトの宿泊プランが選べるサービスがたくさんあって、それらをうまく活用してお得にホテルを利用される方も増えています。
ただ、いまだに「おーりとーりさんのホテルはいくらで泊まれますか?」と聞かれたり、「自分が予約したお部屋が、ほかの宿泊予約サイトではもっと安く販売されている!おかしいじゃないか!」とクレームをおっしゃる方もいらっしゃったりして、ホテルの宿泊販売についてはまだまだよく理解していない方も多いんだな、と痛感します。
何がおかしいんだかわからない、ですって?
前半の件については、お部屋によって、また宿泊日によって料金は違うので、そういう条件を提示されないと確定的には答えられません。
また後半の件は、同じお部屋であっても、販売するタイミングやお部屋の埋まり具合(稼働率といいます)に応じて料金は変動させて販売しますので、常識的に発生していることなのです。
まあ、私もこの業界に身を投じる3年前までは、あまり旅行をしないこともあってそういうことにはまったく詳しくありませんでした。なので、ホテルの宿泊を販売する側の人間として、できるだけお得にホテルに泊まれる方法を、このブログで時々アップしていこうと思っています。
記念すべき第1回目は、「沖縄のホテルをお得に予約するには台風襲来後が狙い目」です。
沖縄は、台風の通り道です。年によって当たり外れはあるものの、必ずと言っていいほど毎年台風の被害を受けることになります。このブログを書いている日も、一気に3つの台風9号、10号、11号が発生して、見事に全部沖縄を目指しているという進路予想が出ています。
ホテルのお仕事をしていてつらいのは、台風の進路に沖縄が含まれているのがわかると、通過する日の前後にご予約いただいているお客様がごっそりキャンセルされてしまうことです。売上面ではかなり大きな痛手になります。
沖縄の場合は、台風は避けられないので、台風シーズンにはそれを見越して売上目標を高めに設定するホテルもありますが、だからといってそう簡単に予約が増えるわけではありません。
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そういう時にホテル側がよくやる手が、近い日程の平日の料金を大幅に値下げしてタイムセール的に販売する作戦です。休前日のように宿泊ニーズの高い日程は値下げする必要はないのですが、平日の場合は満室になることもそうそうないので、お部屋を遊ばしておくくらいだったら値下げしてでも販売したほうがいいわけです。
ただし、何でもない日にただやみくもに料金を下げてしまうと、それがそのホテルの相場だという認識が広まってしまって、こんど元の値段で販売しようとしても、なかなか予約していただけない、ということにもなりかねません。そこで、こういう場合には例えばこういう条件をつけて安値の宿泊プランを販売していくのです。
■ホテルの会員限定
公式サイトや楽天トラベル、じゃらんnetのような公の場で売ってしまうと、これまで他の宿泊プランで予約していた人が乗り換えてしまったり、上で書いたようにホテル料金の相場観を変えてしまうからです。
■販売期間の限定(タイムセール的な販売)
当然、長く販売すればするほど、乗り換えリスクが増えますので、あるていど期間限定にして販売をしていきます。
■1日の販売室数限定
極端に安く販売するケースは、やはりなるべく少なめにしておきたいので、販売する室数を限定し、様子を見ながら追加販売していく、という手を取ったりします。
今週から来週にかけて、このままでいけば3つの台風が沖縄を襲来しますので、ある意味狙い目かもしれません。私たちは大変ですが・・・。
ですので、夏シーズンに沖縄旅行したかったけどホテルが高くてあきらめた、なんて方がいらっしゃったら、まずは行きたいホテルの会員に登録をして、メルマガの情報を待ってみることをお勧めします。インターネット宿泊予約サイトも会員制度があるので、登録がまだの人は登録してみてはいかがでしょうか。
